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Welcome to my blog. This blog about my husband, Euan Craig, who is an Australian potter in Japan; about his works, making process, our life style and our family.

Euan Craig    A Potter's Life

このブログへようこそ。

陶芸家の妻、そして母である三日月こと私が綴るブログです。
オージー親父こと陶芸家の夫、ユアン クレイグの作品、制作過程、展示会や
家族との生活や色々な思いなどを書いています。

いわゆる贅沢はできませんが、
日本とオーストラリア両方の文化を取り入れたハイブリッド(?!)の生活をしています。

笑いあり、涙あり、歌あり、ジョークあり、賑やかに、
夫婦と子供たちと猫2匹で暮らしています。



21年間、益子焼きで活動してきたユアン。

東日本大震災で、震度6強の地震に被災し、
ずっと暮らしてきた栃木県を離れ、
私の実家のある、群馬県みなかみ町で再スタートし、
もうじき12年になります。

子供達の成長も含め、色々なことがありました。

まだまだ力が及ばないことも多々あり、
もがきながらも、私たちなりに頑張っています。

多くの方々、友人たちに助けていただき、
今までに色々なご縁に恵まれました。

ありがとうございます。

これからも私たちなりに頑張っていきますので、どうぞ見守っていてください。







2015/09/25

多面的に見てみる・・・

またブログをしばらく書いていませんでした。
すみません。


田舎の良い面は自然豊かなことなど多々ありますが、
悪い面の一つに交通の便が悪いということがあります。

そのため子供の通学の駅までの送迎など、
親タクシーという仕事が増える。
車がないと生活できないくらい車に依存、
車で移動するので運動不足になりやすい。

あげているとキリがないので、ここで止めますが。
車は生活に欠かせないものであるのは確かです。



実は8月末に、
ユアンが車を運転中、事故にあいました。

対向車がこちらの車線に入って走行してきていたので、
ユアンは歩道の縁石にタイヤがつくまで左に寄り、停車しました。
でも相手の車はそのまま衝突してきました。

フロントガラスについたカエルを、
ワイパーで振り落とそうとしていて、
対向車にぶつかるまで気づかなかったそうです。
ブレーキもかけてませんでした。
ユアンの車は停車していた場所から1m半も後ろにずれていました。

ユアンは当日には何ともなかったのですが、
翌日から首や肩が痛みだし、頭痛がするので、
すぐに病院にかかり、
頸部捻挫で、今も理学療法(リハビリ)を続けています。

運良く重症ではないですが、
ろくろ制作など仕事上、首にはかなりの負担がかかるので、
しっかり治したいと思います。


また、
うちの車も相手の車も、車体の右前がかなりの破損でした。

うちの車はドライブ・シャフトが折れ、
修理の見積もりは高額となりました。
でも古い車だったので、車自体の時価が安く、
保険では修理は補い切れない。
また、車を購入するにも全額は補えないという結果でした。

それでも中古車を購入することにし、
相手の保険会社との交渉が続きました。
やっと交渉に目処がつき、
自己負担もしなくてはならないですが、
事故から1ヶ月経ち、やっと来週に
中古車ですが、新しい車がうちにやってきます。

軽の代車で生活し、家族全員が乗れない車の不便さ、
車のありがたさが身にしみました。

事故もその後の処理も、ストレスが多くとても嫌なものでした。
悪いことが続き、落ち込み、疲れました。


でも、
ここでストレスに負けないために、
視点を変えてみようと思い、
悪い点だけでなく(とにかく悪い点は横に置き)、
良い点もみようと多面的に見てみましました。


・子供たちを送って行った帰りだったので、子供が乗っていなかった。
・ユアンが早めに対向車に気づき、できる限り対処し停車した。
・運転していた車が軽トラでなく乗用車のイプサムだったので、
 ユアンの怪我がこのくらいで済んだ。
(軽トラだったらと想像しただけで恐ろしい・・・)
・ユアンの怪我が重症ではなかった。
・こちらがどんなに気をつけていても事故には合うと知り、より気をつけることにした。
・いつもお世話になってる車屋さんが、中古車だけどいい車を見つけてくれた。
・家族はユアンが大好きと再認識した。
・生きている喜びを再確認した。


良い点がけっこうある、ある!
まだあるかな?

こうすることで、
心が楽になり、気持ちが上向きになってきました。
物事って一つの面だけではないのだなぁと思います。

たとえ悪いことがあっても、
その過程はドロドロ、ぐちゅぐちゅな気持ちになっても、
そこから脱せるよう、
いつか笑い飛ばせるように、
そこから何かを学び進めるように生きいていきたいと
強く思いました。

予防できるのなら尚いいですが。



つぶやきが長くなりましたが、
読んでくださり、ありがとうございました。

みなさんも、どうかお気をつけてください。



Don't worry, be happy.